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ホームイベントPOPUPギャラリー「HATTENBA.TOKYO #1」高円寺にて11/21(日)まで開催中。

POPUPギャラリー「HATTENBA.TOKYO #1」高円寺にて11/21(日)まで開催中。

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展示作品約160点(展示作家約60人)。最終日を除き深夜2時まで開廊。

非網膜的な現代アートに内在する多様な情報を、直に見て鑑賞して刺激を受け取れ! 約2年弱という期間をあけてのリアル開催です。11/20(土)にはninko ouzouさんのライブペインティングを予定。

 

POPUPギャラリー「HATTENBA.TOKYO #1」高円寺にて11/21(日)まで開催中。のサブ画像1_HATTENBA.TOKYO #1イメージHATTENBA.TOKYO #1イメージ

「HATTENBA.TOKYO(ハッテンバ・トーキョー)」プロジェクトは、2021/11/9(火)〜11/21(日)の13日間、高円寺においてPOP UP ギャラリー「HATTENBA.TOKYO #1」を開催中です。

 

「HATTENBA.TOKYO」プロジェクトは、アーティストの未発表作品や、ギャラリーやコレクターが保管していて表舞台になかなか現れない作品達との新たな出会いを創造するために、2020年1月の「#0 in 西荻窪」開催を起点として活動を開始した実験プロジェクトです。その後のコロナ禍の環境下では多くのアーティストやアート関係者の協力を得て、新しい日常の中においても作家作品との接触機会を増やし人びとの暮らしをアートで満たすべく、"zoom背景をアートで飾ろう!"というテーマのもと「WEB会議アプリ用のバーチャル背景画像」のオンライン無償配布や、画廊オーナーなどのインタビュー動画をオンライン配信するなどの試行実験を行ってきました。

約2年弱という期間をあけてリアル開催する今回の「#1 in 高円寺」は「刺激を受け取れ!」をテーマに、アングラとサブカルチャーという多様性が共創し魅力あふれる高円寺を舞台に、非網膜的な現代アートに内在する多様な情報を直に見て鑑賞して体験する場を創造します。

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<開催概要>

HATTENBA.TOKYO #1 – 刺激を受け取れ! –
非網膜的な現代アートに内在する多様な情報を、直に見て鑑賞して体験するPOP UP ギャラリー、
11/9(火)〜11/21(日)の13日間開催、深夜2時まで開催。(最終日のみ17時終了)

>アート作品の展示販売
・期日:2021/11/9(火)〜11/21(日)(13日間)
・時間:13時〜深夜2時 (最終日のみ:17時終了)
・展示作品数:約160点(展示作家:約60人)

>ライブペインティング・イベント
・アーティスト:ninko ouzou
・期日:11/20(土)(※時間未定。後日、公式Facebookなどにて発表)

>会場:BLANK 東京都杉並区高円寺北2-18-9
 https://www.blank-koenji.com/
(最寄駅:JR中央線・総武線高円寺駅/北口より徒歩3分)
>入場無料

主催:HATTENBA.TOKYO
公式WEBサイト:https://hattenba.tokyo

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、入場制限をさせて頂く場合があります。
※また、諸事情により、開催日時・内容の変更、中止となる場合があります。
 予めご了承ください。
 

POPUPギャラリー「HATTENBA.TOKYO #1」高円寺にて11/21(日)まで開催中。のサブ画像2

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<開催にあたって>

「現代アートは、美術ではなく知術だ。」というところから始まったHATTENBA.TOKYO。現代アートは、もはや「美」を志向していない。視覚的に作品を捉え、受動的な感情で鑑賞するのではなく、自分の想像力を駆使し、作品のメッセージを能動的に解釈するのが現代アートの鑑賞法となっている。それは「現代美術」ではなく、強いて言うならば「現代知術」と呼ぶべきもの。
 近代以前の美術にも、物語、教訓、寓話などの様々な情報が埋め込まれてはいた。しかし、非網膜的な現代アートに内在し、鑑賞者の想像力に読み取られるべき情報の種類とその量は、過去の作品に比べて桁違いとなっている。このことが、昨今、ビジネスマンがアートを見るべき買うべきと言われる事の本質である。アートを鑑賞する度に自らの脳をフル回転させる必要があり、それは自然と脳の訓練となる。そうして訓練された脳を仕事に活かす。

 そして、アートにとって何よりも大事なのは、既存の価値観を再定義するという行為である。その行為を体験するためには、ネットや写真に写し込まれた画像としての作品を見ても無理である。
 今、私の目前にある絵に描かれた線そのものに現れる筆致や流れ、長さを見ていると、しっかりとした仕事をしていると判断できる。しかし、そのリアルな作品にネットや写真という触媒を通すことで様々な情報制限がかかると、当然、伝わるものも伝わらなくなる。感じ取るべきものをも感じ取れなくなる。日常で、自分が何を見ているのかを再考せざるを得なくなる。人間は一見して相手を判断しがちであり、作品も同様に一部の表面だけを見てわかった気になるが、現実で体験しなければわからない事が多く存在する。それがアートを見る、体験するという行為のおもしろさである。

 直に見て鑑賞し体験する。古着屋や古本屋で自分のセンスに任せて何かを探しまわるように、自身のセンスと脳をフルに使ってアートを探し、出会う。
 その出会いの場として、高円寺ほど相応しい地はない。明治大正の浅草文化の血を受け継ぎ、日本のアングラと世界のサブカル文化の骨格を育み、今では若者のスタートの街となった高円寺。武蔵野文化が漂う中、関東大震災時に疎開で移り住んだ人びとの下町気質が高円寺に根付く。そして、舞踏家の土方巽、大野一雄、山海塾の面々をはじめ、天井桟敷の寺山修司、J.Aシーザー、赤テントの唐十郎、劇団員と塾生たちと、日本のアングラ文化・芸術活動に大きな影響を与えたアーティストたちが飲み明かし飲んだくれた高円寺は、金はないが夢はある若者たちに店舗を貸すようになり、現在の古着屋やカフェなどが立ち並ぶ街へと変わった。

 多種多様な情報を取捨選択し、これでもかというほど脳を使っていると思われるコロナ禍の中、その脳にさらにブーストをかける体験のための「HATTENBA.TOKYO #1」を、この多様な共創の街であり、私、藤田の地元であるここ高円寺で開廊する。

「刺激を受け取れ!」
HATTENBA.TOKYO 代表 藤田浩司

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<展示作品作家>
醍醐イサム/山崎りょう/ninko ouzou/nozography/dee-words/三枝浩子/柳田裕季/笠原宏隆/相馬宏/上野謙介/千葉尋/山本圭子/建部弥希/守時はるひ/丸山直文/はまぐちさくらこ/すずきゆきひろ/オオヤマジュンイチロウ/koichicks/AORD/平田達哉/古田恵美子/梅田恭子/石原京香/山本剛史/堂免修/安田薫/市野裕子/郡司宏/高橋和/郡司宏/大森澪/金澤英売/中山智介/山崎康管/早川剛/中山智介/五島三千男/国島征二/原大介/横山近子/野見山曉治/堂面修/石黒隆宗/瀧本泰士/高田陽子/松宮真理子/浅野修/井上長三郎/平賀敬/大山幸子/土田圭介/早川剛/垂春輝/辻えりか/根之木あさみ/うんは/カジギャスディン/セザール/デビットハットフィールド/ジェニファー・バートレット/エルンスト/TADASUKE/Kazuyuki Kazz Suzuki など (順不同/2021年11月10現在)
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「HATTENBA.TOKYO」プロジェクトメンバー
・藤田浩司
 プロジェクト代表/キュレーター
・後藤正紀
 ファシリティマネジメント・コンサルタント
 株式会社ライド・インベストメント 代表取締役
・石川和信
 ITコンサルタント
 株式会社クオリティ・エージェント 代表取締役
・林義人
 クリエイティブディレクター
 株式会社GOALDS 代表取締役

公式WEBサイト:https://hattenba.tokyo
Facebook:https://www.facebook.com/hattenba.tokyo/
Instagram:https://www.instagram.com/hattenba.tokyo/
Twitter:https://twitter.com/HattenbaTokyo

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