「名探偵コナン列車」は新デザイン車両での運行を9月18日(土)より開始するのに伴い、同日出発式を行いました。「名探偵コナン列車」は「まんが王国とっとり」の建国を記念し、平成24年度に運行を開始。この度、平成27年度から運行していた「ピンク色車両」に代わって、新デザイン車両の運行を開始いたしました。
また、これを記念して抽選でコナングッズが当たる「ツイッターフォロー&リツイートキャンペーン」も実施いたします。
出発式の様子
写真右から西日本旅客鉄道(株)理事 米子支社長 佐伯祥一氏、北栄町長 松本昭夫氏、鳥取県知事 平井伸治
(2021年9月18日 鳥取駅にて)
■ 新デザインは探偵たちが勢ぞろい!乗らないと見られない内装にも注目!
新デザインは、1編成の2車両それぞれに異なるテーマを設けています。
米子側になる車両はシックで落ち着いた茶色のベースに、作品に登場する探偵たち(コナン、工藤新一、毛利小五郎、安室透、服部平次など)が勢ぞろい。鳥取側の車両には、明るいオレンジ色をベースに、コナンの同級生で構成された少年探偵団が元気いっぱいに描かれています。
さらに、内装にも注目!
内装(トイレ入り口)にも、コナンと探偵風衣装の工藤新一のイラストを配しています。ピクトグラムも工藤新一と毛利蘭を模したイラストになっています。
乗った人だけが見られる内装もお見逃しなく!
■ 名探偵コナン列車:概要
名 称 : 名探偵コナン列車
使用車両 :キハ126系
運行区間 :鳥取ー米子間ほか
運行予定は鳥取県まんが王国官房
ホームページに掲載。https://www.pref.tottori.lg.jp/238624.htm
■ ツイッターフォロー&リツイートキャンペーン
新デザイン車両の登場を記念して、「ツイッターフォロー&リツイートキャンペーン」も実施!
詳しくはこちら https://www.pref.tottori.lg.jp/299562.htm (※9/24開始予定)
■ 名探偵コナンとは
黒ずくめの組織によって幼児化させられた高校生探偵・工藤新一が「江戸川コナン」と名乗り、持ち前の高い推理力と洞察力を駆使して数々の難事件を解決していく推理漫画。幼馴染の毛利蘭との恋愛エピソード、黒ずくめの組織を追うFBIや公安警察との共闘、ライバルの怪盗キッドとの対決など多岐にわたるストーリーで多くの読者を楽しませている。1994年に連載開始、コミックスは99巻まで発行され、子どもから大人まで幅広いファンを獲得している。
<コナンの作者 青山剛昌先生のふるさと鳥取県ならではのみどころ>
●「コナン駅」
青山剛昌先生のふるさとにあるJR由良駅は、2013年12月に愛称「コナン駅」となりました。
駅はコナンの装飾でいっぱい。列車に乗らなくても訪れるだけで楽しい駅です。
●「青山剛昌ふるさと館」「コナン通り」
「青山剛昌ふるさと館」は、子どもから大人まで楽しめる体験型施設です。
コナンの漫画についてはもちろん、青山先生の少年時代の思い出の品やエピソードなどが展示され、ここに来れば、漫画家・青山剛昌先生のすべてがわかります。また、コナン駅から青山剛昌ふるさと館までの1.4kmを「コナン通り」と名付け、ブロンズ像や装飾など、街中がコナンで彩られ、街全体がコナンファンの聖地となっています。
●「鳥取砂丘コナン空港」
鳥取空港は2014年3月に愛称「鳥取砂丘コナン空港」となり、カラーオブジェやさまざまな装飾でまさにコナン一色の空港です。
■ まんが王国とっとりとは
鳥取県は、「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる先生、「遥かな町へ」「父の暦」の谷口ジロー先生、 「名探偵コナン」の青山剛昌先生など多数の著名な漫画家を輩出しています。国際マンガサミットを開催した2012年に「まんが王国とっとり」を建国し、まんがの力を観光や地域振興に活かすさまざまな取り組みを進めています。