KADOKAWAと講談社から合計7作品をリリース。今年12月に第2弾も!
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)は、 2021年10月4日(月)より、山岸凉子氏の単行本の電子書籍を発売開始することになりました。
- 山岸凉子氏の数々の傑作が、待望の電子書籍化――!!
山岸凉子氏の単行本8タイトルを、10月4日(月)より各電子書店で発売します。
マンガ界の圧倒的存在である山岸凉子氏作品、初の電子書籍化が実現しました。
株式会社KADOKAWAから2タイトル、株式会社講談社から6タイトルを10月4日(月)に同日発売【9月17日(金)より予約開始】。第2弾として12月下旬に株式会社KADOKAWAから4タイトルを発売します。
10月4日(月)発売タイトルは、株式会社KADOKAWAから『日出処の天子(完全版)』全7巻、『アラベスク (完全版) 』(1・2部)全4巻、株式会社講談社から『レベレーション(啓示)』全6巻、『青青の時代』全4巻、『ツタンカーメン』全4巻、『ヤマトタケル』全1巻、『押し入れ』全1巻、『言霊』全1巻。
12月下旬発売予定タイトルは、株式会社KADOKAWAから『テレプシコーラ/舞姫』(1・2部)全15巻、『牧神の午後』全1巻、『ヴィリ』全1巻、『ケサラン・パサラン』全2巻。
◉山岸凉子氏より電子書籍化に寄せて
本当は紙を愛するアナログな私。 山岸凉子 |
- 書誌情報(10月4日発売)
日本の漫画界を代表する最高傑作
『日出処の天子(完全版)』全7巻
ときは飛鳥時代前夜、権勢を誇る蘇我氏の後継者たる毛人は14歳。父に連れられて出仕した朝廷で、10歳の少年、厩戸王子と出会う。毛人と厩戸、ふたりの激動の物語が、いま始まる。数多くの貴重なカラー原稿、トビライラスト、予告カットなどを完全再現。日本の漫画界を代表する山岸凉子の最高傑作「完全版」!
https://www.kadokawa.co.jp/product/301602000651/
(発行:株式会社KADOKAWA)
バレエ漫画の金字塔が完全版として復刻!
『アラベスク (完全版) 』(1・2部)全4巻
現在のロシア連邦がソビエト連邦であった時代、キエフ・シエフチェンコバレエ学校6年生ノンナ・ペトロワは平凡な一生徒であったが、ある出会いで運命の扉が開きはじめた。バレリーナを目指すノンナの挑戦が始まる。完全再現された、数多くの貴重なカラー原稿と2色原稿を収録。バレエ漫画の名作の「完全版」!
https://www.kadokawa.co.jp/product/301611000488/
(発行:株式会社KADOKAWA)
この世に正しい戦争はあるのか。ジャンヌ・ダルクを描く最新長編!
『レベレーション(啓示)』全6巻
ジャンヌ・ダルクを描いた最新連載作品。「私は解放される。疑ってはならない。信じています」魔女の罪を被せられ、処刑を宣告されたジャンヌ・ダルク。刑場に連行されながら彼女は、運命を変えた13歳の「あの日」のことを思い出していた。その時、彼女は何を聞き、何を見たのか?
(発行:株式会社講談社)
日本史最大のミステリー「邪馬台国」「卑弥呼」に挑んだ傑作!
『青青の時代』全4巻
山岸凉子が描く古代日本の世界! 南の島で正気を失った祖母(ばばさま)の面倒を見る少女。厄介者として虐待されていた二人だが、ある日、海の向こうから一人の男が現れて……。海の向こうの国とは? 少女とばばさまの運命は? 古代日本史最大のミステリー「邪馬台国」「卑弥呼」に挑んだ傑作歴史物語!
(発行:株式会社講談社)
梅原猛氏の原作をもとに描く英雄ヤマトタケル
『ヤマトタケル』全1巻
梅原猛氏の原作をもとに巨匠、山岸凉子が描く英雄ヤマトタケル。小碓命(のちのヤマトタケル)は、父の命に従い、苦難の道を歩むことに。熊襲討伐、蝦夷との戦い。そして弟橘姫との恋。300ページを超える大ボリュームに加え、カラーイラストも収録。
(発行:株式会社講談社)
ツタンカーメンの王墓発掘ミステリー
『ツタンカーメン』全4巻
「我は汝を王と成さしめる者なり」。1903年エジプト。封印されたファラオの墓発掘に挑むハワード・カーターはテントの中で枕元に立つ金のサンダルを履いた男から不思議な言葉をかけられた。彼の人生をかけた挑戦が、始まりを告げる。ツタンカーメンの王墓発掘を描く冒険歴史ミステリー。
(発行:株式会社講談社)
日常にひそむ恐怖があなたを捕らえる――! 衝撃の4編
『押し入れ』全1巻
押し入れのふすまがいつも少しだけ開いている、その理由は…?恐怖が背筋を這いのぼる衝撃の4編!
(発行:株式会社講談社)
『テレプシコーラ/舞姫』に続く珠玉のバレエ作品!
『言霊』全1巻
『テレプシコーラ/舞姫』に続く珠玉のバレエ作品! バレリーナを目指す16歳の澄は「本番に弱い」というメンタルを克服するための術を考え、彼女は迷走する……。
(発行:株式会社講談社)
- 著者プロフィール
山岸凉子(やまぎし りょうこ)
1947年北海道生まれ。1969年『りぼんコミック』5月号に掲載された「レフトアンドライト」でデビュー。1971年『りぼん』10月号より連載が開始されたバレエマンガ『アラベスク』の大ヒットにより人気マンガ家となる。1983年『日出処の天子』で講談社漫画賞少女部門を、2007年『テレプシコーラ/舞姫』で手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。代表作に『アラベスク』『日出処の天子』『白眼子』『テレプシコーラ/舞姫』『レベレーション(啓示)』など。