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ホームイベントコスプレイヤーと連携した海洋ごみ削減プロジェクト「コスプレde海ごみゼロ解放区」を発表

コスプレイヤーと連携した海洋ごみ削減プロジェクト「コスプレde海ごみゼロ解放区」を発表

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<世界コスプレサミット2021 開催!>~第1弾は愛知県知多半島!コスプレで海洋ごみ削減と地域活性化を促進~

コスプレ海ごみゼロ実行委員会(実行委員長 天野知寿子)は、日本財団(会長 笹川陽平)と連携した、海洋ごみ削減プロジェクト「コスプレde海ごみゼロ解放区」を世界コスプレサミット2021にて発表しました。
第1弾である愛知県知多半島の自治体5市5町と連携した「コスプレde海ごみゼロ 知多半島解放区」として2021年9月より実施し、今後全国に広げていきます。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

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「コスプレde海ごみゼロ解放区」プロジェクトについて
国内外で問題となっている海洋ごみの約8割は陸から出ており、一度海に流出したごみを回収することは難しく、本取り組み第1弾の愛知県知多半島でも多くの海岸漂着ごみが確認(※1)されています。

日ごろから自身の撮影で使用するロケーションの清掃活動等を行うことが多いコスプレイヤーに、海やビーチ、地域の様々な施設を解放し、コスプレイヤーのロケーションの幅を広げつつ、気軽に・楽しみながら海洋ごみを減らす機会を創出。きれいになった海や街で撮影した写真がSNS等で拡散されていくことで、海や街の新たな魅力の発信ができ、地域活性化の効果も期待できます。
※1:平成27年「愛知県海岸漂着物対策推進地域計画」参考。

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「コスプレde海ごみゼロ解放区」の概要と今後の取り組みを紹介
世界コスプレサミット2021で開催した宣言セレモニーには、WCS 小栗委員長、日本財団  海野常務、5市5町(半田市、常滑市、東海市、大府市、知多市、阿久比町、東浦町、南知多町、美浜町、武豊町)の代表、 愛知県知事 大村氏が登壇。

コスプレ解放区の開始を宣言するとともに、プロジェクト概要や今後開催される清掃イベントを発表。各自治体や団体と連携した海洋ごみ削減キャンペーンへの協力を呼びかけました。

 

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日本財団 海野常務が海洋ごみに関するクイズも出題!
プロジェクトをイメージし、「解放区」「海」が印象的な作品のコスプレで登場した海野常務がクイズも交えながら海洋問題を解説すると、会場からは驚きの声があがる場面も。
また、周りが湾で囲まれ、海外のゴミが漂着しにくい知多半島の海岸の写真を用いて日本国内からも多くのごみが海に流れ出てしまっていることを紹介しました。
海洋ごみ問題の紹介例
・世界中で年間約800万トンのごみが海に流れ込んできている。※名古屋のテレビ塔、約2000塔分
・重さで換算した場合、2050年にはごみが魚を上回ってしまうという予測がある。
・海洋ごみの中で最も多いプラスチックごみは完全に分解されることはなく、ほぼ永久に残り、薄いレジ袋でも20年、ペットボトルは450年、漁網は600年、海に漂い続ける。

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日本財団 海野常務が「コスプレde海ごみゼロ解放区」プロジェクトの詳細を発表
日本財団 海野常務は「コスプレde海ごみゼロ解放区」プロジェクトとして、3つの取り組みを9月から行うことを発表し、詳細についても説明しました。

取り組み①:コスプレイベントに合わせた清掃活動

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各市町でコスプレ撮影+清掃活動のイベントを行います。

イベント当日は、トングやごみ袋、捨てる場所の確保以外にも、撮影用の「特別パネル」や、子ども向けに一流コスプレイヤーがメイクと着付けを行い、憧れのキャラクターになれる企画等、参加者が楽しめるような工夫も予定しています。

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【第1弾イベント:『コスプレde海ごみゼロ解放区atりんくうビーチ』】

・日時:2021年9月5日(日)10時~19時
・場所:常滑りんくうビーチ
・参加費:無料
イベント特設ページ:https://www.umigomi-cosplay.com/kaihouku/tokoname/
※「コスモール2021夏 in イオンモール常滑」との同時開催となります

取り組み②:拾ったごみを入れる専用のごみ箱「拾い箱」の設置

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2017年に鹿児島の与論島で始まり、2019年に日本財団賞を受賞した「拾い箱」を、海岸等に落ちているごみを拾うためにトング、ごみ袋、特別パネルと共に設置します。

【拾い箱1カ所目:1010広場内】
・場所:1010(てんてん)広場内 南洋の父 サウス 付近(愛知県知多郡美浜町奥田天野56-2)
・設置期間:2021年9月18日(土)〜 約3か月間(予定)
※自治体と調整が着き次第順次設置予定。
※9月18日(土)は世界クリーンナップデーです。

取り組み③:特設サイトを開設

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今後のイベント日程や拾い箱の設置場所、活動に参加したコスプレイヤー画像、コスプレを楽しめる海や施設の情報をまとめた特設サイトを開設します。
また、ハッシュタグ(#umigomi_cos)が付いたSNS投稿も本サイトで紹介します。
https://www.umigomi-cosplay.com/kaihouku/

各代表に「知多娘。」と「BMK」を加え、知多半島のコスプレ解放区を宣言!
各代表者と、知多半島のアンバサダーを務めるアイドル声優ユニット「知多娘。」、名古屋を中心に活動する男性ユニット「BMK」が登壇。知多半島のコスプレ解放区を宣言しました。

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セレモニー後は、コスプレイヤーによる会場周辺の清掃活動を実施!
イベント終了後には、WCS、日本財団 海野常務、知多娘、BMKコスプレイヤー約50名で会場周辺のごみ拾いを実施しました。

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各団体代表者コメント
<日本財団 常務理事 海野 光行氏>
このまま海洋ごみが増え続けると、もっと大きな悪影響が出てくるかもしれません。海で活動する私たち日本財団としても、コスプレイヤーさんにはぜひ、綺麗な海やビーチで、撮影を楽しんでいただけたらと思っています。そこで今回、WCSさんに相談して、この企画『コスプレde海ごみゼロ解放区』を実施することになりました。
全国の中でも、「海でのコスプレ撮影といえば愛知県・知多半島!」と呼ばれるメッカになるように、我々もサポートさせていただきます。ぜひ、皆さんの力を貸してください

コスプレイヤーと連携した海洋ごみ削減プロジェクト「コスプレde海ごみゼロ解放区」を発表のサブ画像14_本取り組みをイメージしたコスプレ姿で登場した日本財団海野常務本取り組みをイメージしたコスプレ姿で登場した日本財団海野常務

<愛知県知事 大村 秀章氏>
愛知県は2年前にSDGs未来都市に指定され、昨年「プラスチックごみ0宣言」を行いました。
多くのコスプレイヤーのみなさん、ぜひ知多半島の海岸で楽しんでいただいて、併せてごみ拾いしていただき、きれいな海を知多半島から日本中へ広げていきたいと思います。宜しくお願いします。

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<WCS 小栗 徳丸>
コスプレイヤーのみなさんが気軽に楽しみながら海洋ごみを減らす機会を創出するとともに、海やビーチ、地域の様々な施設を解放することで、コスプレ撮影も楽しんでもらうというのが「コスプレde海ごみゼロ解放区」の取り組みです。その第1弾として愛知県知多半島を解放区にコスプレイヤーの皆さんを歓迎します。
コスプレイヤーの皆さん!今、是非立ち上がり、コスプレイヤーの手で、知多半島の海や町を楽しみながらきれいにするためにご協力をよろしくお願いします!

コスプレイヤーと連携した海洋ごみ削減プロジェクト「コスプレde海ごみゼロ解放区」を発表のサブ画像16_世界コスプレサミット実行委員長小栗世界コスプレサミット実行委員長小栗

「コスプレde海ごみゼロ知多半島解放区宣言」セレモニーイベント概要
日時:2021年8月8日(日)11:15~11:45 世界コスプレサミットステージ内
会場:オアシス21特設ステージ(愛知県名古屋市東区東桜1丁目11−1)

登壇者プロフィール
日本財団:常務理事 海野 光行
世界コスプレサミット:実行委員長 小栗 徳丸
愛知県:大村 秀章 知事
半田市:久世 孝宏 市長
常滑市:伊藤 辰矢 市長
東海市:河田明 生活環境課 課長
大府市:富澤正浩 環境課長
知多市:宮島 壽男 市長
阿久比町:竹内 啓二 町長
東浦町:神谷 明彦 町長
南知多町:石黒 和彦 町長
美浜町:出席調整中
武豊町:籾山 芳輝 町長
知多娘。:各市町キャラクター含む12名
BMK(男性アイドルグループ):米谷恭輔、 佐藤匠、 中原聡太、 三隅一輝、 松岡拳紀介

団体概要
団体名称    :コスプレ海ごみゼロ実行委員会
委員長        :天野知寿子
活動内容      :コスプレイヤーを巻き込んだ海洋ごみ問題への取り組みを実施

CHANGE FOR THE BLUE(https://uminohi.jp/umigomi/)

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国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。            
日本財団「海と日本プロジェクト」(https://uminohi.jp/)

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さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

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