2024年11月8日（金）11時／いわき市・ファミリーマート永崎海岸店
一般社団法人ふくしま海と緑のプロジェクトは、2024年11月8日（金）にファミリーマート永崎海岸店にて「クローズ×WORST コラボ拾い箱プロジェクト」プレス発表会を開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
イベント概要
・日程：2024年11月8日（金）
・開催場所：ファミリーマート永崎海岸店
・実施内容：1. 主催者挨拶 一般社団法人ふくしま海と緑のプロジェクト 理事 大倉智
2. 連携パートナー挨拶 株式会社ファミリーマート 地域代表(北日本) 水野 康之
3. 福島県代表挨拶 福島県いわき建設事務所 所長 唐橋薫
4. 拾い箱プロジェクトについての説明
5. 拾い箱を使った清掃活動体験
6. 閉会
・出席者： ファミリーマート 勿来関田店 オーナー 鈴木 衛さん
ファミリーマート 永崎海岸店 オーナー 岩瀬 利哲 さん
ファミリーマート 四倉上仁井田店 店長 山田 鉄兵 さん
ファミリーマートと連携
福島県会津坂下町出身の人気漫画家髙橋ヒロシ先生の大人気作品「クローズ」「WORST」とコラボレーションし、2022年度から取り組んできたプロジェクトがさらにパワーアップ。啓発看板に加えて、トングやごみ袋などごみ拾いに必要な道具と、燃えるごみ・燃えないごみ・瓶缶・ペットボトルに分別出来るごみ箱をセットにした「拾い箱」を設置しました。この取組みに賛同していただいたファミリーマートのいわき市内の3店舗（勿来関田店、永崎海岸店、四倉上仁井田店）に11月8日（金）～12月7日（土）の期間に設置し、ファミリーマートにいらっしゃったお客様が買い物ついでに近隣のごみを拾うことができる仕組みです。
手ぶらで来て、ごみを拾って、分別して捨てて、手ぶらで帰れる、ごみ拾いを気軽に体験していただき、一人でも多くの皆さんに「街がきれいになる清々しさ」を体感していただければと思います。
お子様、若い世代、年配の方まで、幅広い層に積極的に参加をしていただき、地域の環境について興味を持つことで、未来のふくしまの美しい海を守る活動に広がっていくことを信じています。
発表会後に、拾い箱を使った清掃活動を実施
拾い箱のお披露目・プロジェクトの説明後には、実際にプレスの皆さんやファミリーマートの方々にも拾い箱を使ってごみ拾いを体験してもらいました。この発表会の前にファミリーマートの方が掃き掃除をしてくださっていたにも関わらず、脇道の草むらや排水溝の周辺などにはたばこの吸い殻やお菓子のごみがたくさん落ちていました。メディアの皆さんには、初めてごみ拾いをしたという方も多く、県民の皆様が今後各メディアで掲載される「体験レポート」を見てごみ拾いに参加してくれることにも期待されます。
参加者の声
・インパクトのある拾い箱で、これからどう活用されていくのが楽しみです。
・初めてごみ拾いをしましたが、ほんの数十分でこんなにごみがあると思わなかった。
＜団体概要＞
団体名称：（一社）ふくしま海と緑のプロジェクト
URL：https://fukushima-umigomizero.com/
活動内容：海洋ごみ問題の啓発・削減を目的とした取り組み
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
